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信頼できる塗装業者の資格について

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信頼できる塗装業者の資格について


皆さんこんにちは、佐々木塗装です。
皆さんが塗装を行おうと検討している際、どのようなことを目安に業者を選定していますか??
その一つの指標としてほしいものとして塗装の資格があります。
そこで今回は塗装業界における資格についてご紹介させていただこうと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
 

資格や免許がなくても塗装は可能


実は塗装業界というのは資格や免許がなくとも塗装を行うことができます。
屋根や外壁を塗装する中で、資格や免許を持たずして工事を行っているものもいます。
これは工事の中に規模感などによって資格がなくてもできる工事があるからです。
具体的に言うと建設業法では請負金額が500万円未満である場合、塗装工事業許可は不要です。塗装業界の場合500万円というとかなり大規模なものです。
住宅で考えると一戸建ての住宅は相場で150万円までにはなってくるので一戸建ての塗装の場合には許可などが必要ないです。
許可や資格をもっていると施工を依頼する皆さんにとって安全材料になるのではないでしょうか。
資格を持っていないからといって信頼できないというわけではありませんが、優良な業者なのかどうかを判断することができる要素として考えていただけると幸いです。

もっていると安心??塗装の資格

以下からは持っていた方がよい重要な資格と安心できる塗装における資格や許可についてご紹介していこうと思います。

重要1:塗装技能士

1つ目が塗装技能士です。
国家資格の1つで塗装の技術であったり、知識そして実績を持っていたりということが認定されます。
学科の試験と実技の試験の2つの試験で両方の合格をもって認定をもらうことができます。
1級から3級まであり、対象物の種類などによって変わってきます。
塗装技能士の試験を受験するためには実務経験が2級では2年以上(もしくは3級所持者)、1級では7年以上(2級合格後2年以上)必要となってきます。
 

重要2:足場の組立等作業主任者


塗装をするうえで必ずと言っていいほど必要になってくる足場。
高所の作業において特に必要となってくるわけですが、これについても資格があります。
設置や解体を安全に行っていけるようにするため、作業員などに指揮をとります。
高さ5m以上の足場のためにあります。
 
塗装工事のほとんどでは足場が必要となってきます。
主任者が必要となるため、自社で行わずに足場業者に依頼しているケースも多いです。
 

重要3:有機溶剤作業主任者

有機溶剤を使って作業をする際に安全に進めていくために指導する責任者のための資格です。
現在は水性塗料での塗装が増えているため、もしかするとあまり必要性が低下しているのかもしれませんが、まだまだ油性塗料での塗装も多いと思われます。
シンナー類などの有機溶剤が体内に吸収されてしまうと中毒症状を起こしてしまう危険性があるために注意が必要です。
講習を受講することと終了考査のみで取得することが可能なので比較的簡単に資格を取ることができます。
 

重要4:塗装工事業許可

外壁塗装をする際に必要となってくる許可として「塗装工事業許可」があります。
この許可は塗装や塗材などを工作物に吹付けや塗り付け、もしくは貼り換えなどの工事が行えるようになるものです。
10年以上の塗装業実績があることと、5年ごとで更新があるため優良な業者でないと許可を取り続けることは難しいです。
要件として➀経営業務の管理責任、➁誠実性、➂欠格要件、④専任技術者、⑤財産要件の5つの要件を満たしていないと許可はおりません。
 

安心1:外壁劣化診断士

住宅の屋根や外壁部分の劣化状況や雨漏りの有無などを診断でき、塗り替え時期の目安や補修工事等を見立てるスキルを持っていることが第三者(住宅保全推進協会)から認められる資格です。
建設業などで実務経験が3年以上あれば受験可能となってきます。
 

安心2:外壁塗装マイスター

外壁塗装に関する設計や施工の知識や技術が一定基準にある熟練技術者であることを日本外壁塗装マイスターズが認定してくれる資格となっています。
以下のうち5つ以上持つことが必要とされています。
 
・色彩アドバイザー資格
・塗料選定マイスター資格
・現場マニュアル・マイスター資格
・コミュニケーション・マイスター資格
・一級建築士
・二級建築士
・一級塗装技能士
・窯業サイディング塗替診断士
・雨漏り診断士
・建築施工管理技士
・戸建住宅劣化診断士
 

安心3:戸建住宅劣化診断士

戸建住宅劣化診断士の資格を持つと、専門性を持って戸建て住宅の劣化診断をすることができるということです。
 
空き家が多くなっている現在、既存の建物の劣化診断を行いなおしていくことを目的につくられている資格でもあります。
以下のうちのいずれかを持っていることで認定されます。
 
・一級・二級木造建築士
・一級・二級建築施工管理技士
・窯業サイディング塗替診断士

資格なしだとトラブルが起こりやすいかも…。


資格や免許を持った業者に依頼して塗装をしてもらわないとトラブルを起こしてしまう可能性があります。
必要な知識や技術が保証されていないからです。
トラブルが発生しても不思議ありません。
最初にもありましたが、資格がなくとも塗装工事は行うことができます。
必ずしも必要というわけではありません。
ですが、安全に安心して施工してもらおうと思うと持っていた方が良い資格の有無は確認しておくことが必要です。
 

さいごに

いかがでしたでしょうか。
今回は塗装業者における資格についてご紹介しました。
資格の有無というのは業者に直接聞く、もしくはHPなどに記載があるはずです。
HPは特にセールスポイントとして記載している会社が多いので確認しておくとよいでしょう。
逆に資格を悪用している業者も中にはいます。
資格があるからといって安心はできません。
わるい業者と契約をしてしまった場合にはクーリングオフの制度を利用して下さい。
最後までご覧いただきありがとうございました。
佐々木塗装は広島市安佐北区を中心に、広島県内一円を施工範囲として、外壁塗装や屋根塗装を行っています。
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