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外壁塗装の塩害対策ガイド|海沿いの家を長持ちさせる塗料選びとメンテナンス術
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この記事の目次
外壁塗装の塩害対策ガイド|海沿いの家を長持ちさせる塗料選びとメンテナンス術.webp)
外壁塗装において、海沿いの地域にお住まいの方を悩ませる最大の敵が「塩害」です。
せっかく高価な費用をかけて塗装をしても、塩害対策を怠ると数年で塗装が剥がれたり、建材が腐食したりするリスクがあります。本記事では、塩害の影響から家を守るための基礎知識、塗料選びのポイント、そしてメンテナンスのコツを徹底解説します。
外壁塗装における「塩害」とは?その仕組みと恐ろしさ
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塩害とは、海から風に乗って運ばれてくる塩分が建物に付着し、外壁や構造部に悪影響を及ぼす現象を指します。
塩分が建物に与えるダメージ
外壁に塩分が付着すると、主に以下のようなトラブルが発生します。
塗膜の劣化促進: 塩分が塗膜の化学結合を弱め、ひび割れや剥がれを引き起こします。
金属部分のサビ(腐食): チョーキング現象などで塗膜が薄くなった箇所から塩分が浸入し、内部の鉄筋やトタン、釘などを急速にサビさせます。
美観の損壊: 塩分を含んだ湿気により、カビや苔が発生しやすくなることもあります。
塩害のリスクがある距離の目安
一般的に、海岸から5km以内の地域は塩害の警戒区域とされています。特に海岸から500m〜1km以内は「重塩害地域」と呼ばれ、非常に手厚い対策が必要です。
こんな症状は要注意!塩害のサイン(セルフチェック)
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お住まいの外壁に以下のような症状が出ていたら、塩害による劣化が進んでいるサインです。
塩害に強い外壁塗装を選ぶ3つのポイント
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塩害地域で外壁塗装を行う場合、一般的な地域よりも「耐久性」と「機能性」を重視する必要があります。
① 耐候性の高い「フッ素」や「無機」塗料を選ぶ
塩害地域では、紫外線と塩分が同時に建物を攻めてきます。そのため、耐候性に優れたグレードの塗料を選ぶのが鉄則です。
フッ素塗料: 航空機や橋梁にも使われる強固な塗膜を形成します。
無機塗料: ガラスのような無機物を配合しており、紫外線や塩分による化学変化を受けにくいのが特徴です。
② 「ラジカル制御形塗料」の活用
最近のトレンドである「ラジカル制御形塗料」は、塗膜を破壊する因子(ラジカル)を抑制する機能を持っています。コストパフォーマンスが良く、シリコン塗料に近い価格でワンランク上の耐久性を得られるため、塩害地域でも人気です。
③ 金属部分への「防錆処理」を徹底する
塗料そのものだけでなく、下地処理が命です。特に金属部分には、塩害専用の高機能なサビ止め塗料(エポキシ樹脂系など)を厚く塗る必要があります。
塩害対策に最適な塗料メーカー・製品例
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プロの業者が塩害対策としてよく提案する代表的な塗料を紹介します。
日本ペイント「パーフェクトトップ」:ラジカル制御技術の先駆け。緻密な塗膜が塩分の浸入をブロックします。
エスケー化研「クリーンマイルドフッ素」:汚れが付きにくい超低汚染性を持っており、付着した塩分が雨で流れ落ちやすい特性があります。
施工業者選びでチェックすべき「塩害対策」の実績
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塩害地域の塗装は、知識のない業者が行うと数年で手直しが必要になることがあります。業者選びの際は以下の点を確認しましょう。
- 高圧洗浄を丁寧に行うか: 塗装前に古い塩分を完全に洗い流さないと、新しい塗料が密着しません。
- 3度塗りの徹底: 下塗り・中塗り・上塗りの工程を守り、規定の膜厚(厚み)を確保しているか。
- 付帯部の素材への理解: アルミサッシや塩ビパイプなど、素材に合わせた最適な塗料を選定できているか。
ポイント: 「うちは塩害地域に慣れています」という言葉だけでなく、近隣での施工実績を実際に見せてもらうのが最も確実です。
塗装を長持ちさせるための日常メンテナンス
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塗装が終わった後も、少しの工夫で寿命を延ばすことができます。
こまめな「水洗い」が最強の対策
台風の後や風が強かった日の翌日など外壁をホースで水洗いするだけで、付着した塩分を洗い流せます。特に軒下などの雨が当たらない場所は塩分が溜まりやすいため、意識的に水をかけましょう。
定期的な点検(3〜5年ごと)
塩害地域では、一般的な耐用年数よりも早く劣化が始まることがあります。目視で「サビが出ていないか」「ひび割れがないか」をチェックし、早期発見・早期治療を心がけましょう。
まとめ:潮風に負けない強い家づくりを
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海沿いの家は素晴らしい景観を楽しめる反面、建物にとっては非常に過酷な環境です。塩害を無視した安価な塗装を選んでしまうと、結果的に修繕回数が増え、ライフサイクルコストが高くついてしまいます。
- 耐候性の高い塗料(フッ素・無機など)を選ぶ
- 塩害対策の知識が豊富な専門業者に依頼する
- 日常的な水洗いで塩分を溜めない
この3点を守ることで、潮風に負けない美しく丈夫な外壁を維持することができます。まずは、お住まいの地域がどの程度の塩害リスクがあるのか、専門業者に診断を依頼することから始めてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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