築41年、『積水ハウス(株)』さんの軽量鉄骨造2階建ての洋風住宅です。 屋根は2.5寸勾配の鋼板屋根(ガルバリウム)。 元々平板のスレート屋根だったそうですがカバー工法でセキスイかわらUに改修、その後かわらUを撤去して12年前に現在の鋼板屋根に改修されたそうです。 ガルバリウム鋼板とは表面にアルミニウム55%・亜鉛43.4%・シリコン1.6%を原材料とした鉄板です。 トタン板に比べて錆びにくいのが大きなメリットです。 退色よりもご主人が気にされていたのは屋根の上に設置された温水パネル周辺のもらい錆びによる汚れ。 温水パネル本体の鉄製のフレームが錆びておりここからの錆び汁が屋根に流れ出して付着するのです。 今回使用した塗料は最高級の2液のフッ素塗料。 ただ色数が少ない ご主人は深いモスグリーンのような色をご希望でしたがフッ素では対応不可。 唯一あるのがアイビーというまさに「THEみどり」といったお色。 ご主人は派手になるのではないかと心配されていましたが全然大丈夫でした。 気持ちがいいくらいきれいなグリーンでスタッフにも好評でした。 もらい錆びでせっかく塗った屋根が汚れないように温水パネルのフレームもきれいに塗っておきました。 外壁はセキスイのパネル。 目地にスリットが入っています。 これまで2回の塗装歴があり直近の塗装は17年前だそうです。 きちんとおうちのメンテナンスにされてこられています。 全体的に汚れが見られくすんでいました。 チョーキング現象(手で触ると粉状の物が付着する現象)も見られました。 近くから見ると塗膜が微細なひび割れを起こしているのが見られました。 外壁の表面の凸凹をきれいにする為に下塗り材にフィラーと言われる下地調整剤を使用しました。 塩ビ鋼板の鼻隠しは塗膜が剥がれているのが下からでもわかりました。 お天気にも恵まれ予定より早く足場の解体を行う事ができました。 ご主人は近くでしっかりとした工事をしてくれる業者を探してくれていたそうです。 信号2つでお伺いできる立地なので本当にありがたいです。 これからもずっと頼りにしていただけるよう存在であるよう頑張ります。
佐々木塗装は広島市安佐北区を中心に、広島県内一円を施工範囲として、外壁塗装や屋根塗装を行っています。 品質にこだわり、一軒一軒丁寧に、お施主様に寄り添って施工しております。 広島県で外壁塗装をご検討なら、ぜひ『外壁塗装広島 株式会社 佐々木塗装』にお気軽にご相談ください。 |