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日記
土砂災害から2週間経って。
更新日:
8月20日に起こった大規模土砂災害。
悲しい事に多くの方が犠牲になりました。
私の住む安佐北区三入東も前日から断続的な雷雨により土砂災害の被害を受けました。
三入では1時間130ミリの記録的な大雨が降ったそうです。
朝5時、自主防災会の冨山さんからがかかりました。
就寝の遅い私にとっては朝5時は深夜も同じ。
寝ぼけながらもいったい何ごとかと身構えました。
「三入東に避難勧告が出た。根の谷川が氾濫しているらしい。・・・云々。」
恐ろしいフレーズが次々と出てきます。
なんだか大変な事が起こったらしい
一気に目が覚め、取りあえずいつでも外出できるように身支度をしました。
ちょっと外の様子を見に行ってみよう。
玄関を開けるとまず視界に飛び込んできたのはいつもは絶対に見る事のない土砂崩れ。
いったい何が起こったんだ
団地の西側の山の斜面があちこち崩れ大変な事になっています。
私たちが駆けつけたのは6時過ぎですが大勢の人が山からあふれてくる水をせき止めようと協力していました。
あそこもここも。
これが桐陽台なの
道路は雨水と土砂が流れてメインのバス通りまで流れている箇所もありました。
そうこうしているうちに呼び出しが。
三入東小学校に桐原山田の人が避難している。1丁目、2丁目で集まって今後の対応について話し合いをしよう。
桐陽台に隣接する集落桐原山田地区ではさらに恐ろしい事が起こっていました。
山田の集会所が土砂で流され女性が下敷きに。
道路も寸断されている様子です。
次々と色んな情報が入ってきます。
避難所では受付をする際には家屋の状態をお聞きするのですが全壊、床下浸水とお聞きするのが心苦しくなるほどでした。
3日目。可部町桐原は避難勧告から避難指示に変わり60名程度だった方が一気に250名に。
まさにパニック寸前でした。
小学校と家を行き来する事5日間。
毎日報道陣、医療関係者、議員さん、安否を確認に来る人、色んな人が出入りし救援物資が次々届く。
できる限り記録に残しています。
6日目にやっと行政メインで避難所の運営をやっていただける事になりました。
そして12日目の8月31日。長かった避難勧告、避難指示も解除され少しホッとしました。
おうちが全壊した中のひとりIさんも県営住宅の入居が決まったそうです。
こんな状況でもIさんはいつも笑顔で対応してくれました。
心から応援してあげたいと思いまいした。
8月27日には福岡からプロタイムズジャパン本部の坂本課長も応援に駆け付けてくれて社長と災害ボランティアに参加してくれました。
車で5分ほどの安佐北区大林地区です。
あまりニュース等では報道されない地域ですがこちらもひどい状況です。
まだまだ人の手が必要です。
毎日県内外からのたくさんのボランティアの方の姿をお見受けします。
若い人からシニアの方まで。
女の子もスコップ持って集まってきます。
みんな泥だらけですがどんなに美しく着飾った人よりも輝いているし尊い。
世の中捨てたもんじゃないなぁとしみじみ感じます。
私の愛する広島の町がこんな事になってしまってたくさんの方からお電話やメール、メッセージをいただきました。
みなさんにお返事はできていない状況ですが心より御礼を申し上げます。
ご心配おかけしました。
私は家も家財も車もなにひとつ失っていません。
何より命があります。
これさえあれば何でもできる気がします。
復興のためにできる限りの力を尽くそう。
今はただそれだけです。
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