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塗装時の騒音問題、どう対策する??
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塗装時の騒音問題、どう対策する??
外壁塗装を行う際には、どうしても騒音が起こってしまうことがあります。
「うるさい」と感じる人が一定いることは事実です。
しかしそれは防ぎようがありません。
今回は塗料工事中の騒音が起こる工程や、その対策についてご紹介していければと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
外壁塗装の工程
騒音が起こる工程の前に、塗装工程についてご紹介していこうと思います。
工程は主に7工程あります。
足場組立→高圧洗浄→下地調整→養生→塗装→検査→足場解体・清掃
この7つの工程で塗装工事は構成されています。
このうち3つの工程において騒音が懸念されます。
騒音が起こる工程について
騒音が起こる工程について紹介していきます。
足場の設置と解体
まず1つ目が足場の設置と解体です。
これは足場を組み立ててハンマーを使用してつなげていくためです。
主流の足場はクサビ緊結式足場なのでカンカンといった音が鳴ります。
設置の際には固定する音、解体時は外す音がします。
作業としては3~4人程度で4~5時間程度、半日程度の時間が必要となってきます。
足場をなしでしたらという声ももしかするとあるかもしれませんが、職人さんの安全のためには必須のものとなります。
高圧洗浄
2つ目は高圧洗浄です。
外壁についた汚れや古い塗膜を強い圧力をかけて洗浄していきます。
通常ホームセンターで売られている高圧洗浄機よりもさらに圧力が強いものですので、かなり大きい音を発します。
エンジンを使用しての洗浄なので、エンジン音が騒音となりえます。
外壁を綺麗に掃除するのでこれはおおよそ1日じっくりと時間をかけて洗浄していきます。
高圧洗浄をした時点で十分に汚れや塗膜が落ちていないと塗料の密着度に関わってくるためにしっかりと行うことが必要となってきます。
塗装時の音(吹付け塗装の場合)
吹付け塗装を行う場合にだけとなりますが、吹付け塗装を行う際スプレーガンを使用して塗装を行っていきます。
専用のスプレーガンなので独特の音が鳴ります。
塗装なのでかなりの時間を使いますが、そうなると長時間音が鳴り続けます。
ローラーと刷毛を使用するような塗装方法の場合にはこのような騒音は起こりません。
他にも騒音を起こすことが・・
大きな工程としては上記の3工程において騒音が起こる可能性があるのですが、他にも2つあります。
車の出入り
おおよそ工期は2週間程度といわれていますが、その間毎日車の出入りがあります。
また足場などの機材の搬入のための大きな車の出入りもよくあるはずです。
乗用車よりもエンジン音が大きいので騒音に感じることもあると思います。
職人の話し声
朝早い時間から工事を行うと思いますが、職人の声も騒音として認識されることがあります。
大きなトラブルとなりえることは少ないとは思いますが、ケースによってはストレスとなることもあります。
特に休みの日も作業をしていることが多いために目立つこともあります。
騒音対策について
騒音対策についてご紹介します。
タイミングを把握しておくこと
突然大きい音が鳴るとストレスとなることが多いです。
そのためまずはどのタイミングで大きな音が鳴るのかを把握しておくことが必要です。
音がするタイミングを把握しておくことで心構えができます。
外出するのも◎
騒音が気にならないように工事をしている間外出をするということもよいです。
家にさえいないとうるさいと感じることもないです。
事前の挨拶を欠かさないこと
周辺住民の方にはしっかりと事前の挨拶をしておくようにしましょう。
工事前に基本的に業者が回ってくれると思いますが、気になる方は業者と相談して一緒に行くようにしてもよいかと思います。
何も断りなく工事を始めるとクレームに発展しトラブルになりかねません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は塗装中の騒音問題についてご紹介しました。
塗装をしている間どうしても騒音は起こってきます。
トラブルが起こらないように周囲には事前の挨拶を欠かさないこと、そして依頼している方は外出するなどの対策を行うことで不快になることはないでしょう。
くれぐれもお出かけの際には戸締りをしておくようにしてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
佐々木塗装は広島市安佐北区を中心に、広島県内一円を施工範囲として、外壁塗装や屋根塗装を行っています。
品質にこだわり、一軒一軒丁寧に、お施主様に寄り添って施工しております。
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