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臼杵石仏「ホキ石仏第一群」
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「国宝臼杵石仏」
続いての石仏群は「ホキ石仏第一群」
第一から四群まで4つの龕に分かれています。
平安後期から鎌倉時代に造られた磨崖仏が20数体並んでいます。
「如来三尊像」(ホキ石仏第一群第二龕)
ホキ石仏第一群の中心にあります。
左から薬師如来、阿弥陀如来、伝釈迦如来の坐像です。
中尊の阿弥陀如来は、静まった顔で、眉、目、髭を墨で描き、量感あふれる姿が特徴です。
三尊とも彫技は優れホキ石仏第ニ群の阿弥陀三尊像同様の傑作で平安後期頃の作と言われています。
そして三尊の左には愛染明王坐像があります。
弓矢を持ったこの像は恋愛成就、縁結びの仏様。
たまたま写真に写っていたけどこれは見逃しちゃう。
「如来三尊像」(ホキ石仏第一群第一龕)
伝薬師如来、伝釈迦如来、阿弥陀如来の坐像を中心に両脇に菩薩、観音菩薩の2体の立像が配置されています。
中尊の釈迦如来は童顔で親しみやすい表情で語りかけてきます。
彫法はやや劣り螺髪の刻み方など簡略化した跡が見られます。
平安末期頃の作。
左端の菩薩立像は形が崩れています。
他にも「地蔵十王像」(ホキ石仏第一群第四龕)、「如来三尊像」(ホキ石仏第一群第三龕)がありますがどういう訳だか写真が残っておらずガッカリ。
こうやって後から振り返ってみると事前に下調べをしてもっとじっくり見てみたかった気がします。
1000年の風雨にさらされながら残った石仏。
ロマンのかたまりだわぁ。
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