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外壁の色あせは放置NG!原因と対策、長持ちさせるためのポイントを徹底解説

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外壁の色あせは放置NG!原因と対策、長持ちさせるためのポイントを徹底解説

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外壁の色あせは放置NG!原因と対策、長持ちさせるためのポイントを徹底解説

「外壁の色あせ、そろそろ塗り替え時かな?」
そう思ってこのページをご覧になっている方も多いのではないでしょうか。外壁の色あせは、見た目が悪くなるだけでなく、家の健康状態を示す重要なサインです。放置すると、雨漏りや家の劣化に繋がりかねません。
この記事では、外壁が色あせる原因から、その対策、そして外壁塗装を長持ちさせるための重要なポイントまで、専門家が徹底的に解説します。この記事を読めば、あなたの家の外壁を美しく、そして健康に保つためのヒントが見つかるはずです。

なぜ外壁は色あせるの?主な原因は3つ


新築当時は鮮やかだった外壁も、数年経つと「なんだか色がくすんできたな…」と感じることがあります。この色あせ、一体何が原因なのでしょうか?主な原因は以下の3つです。

紫外線の影響

外壁の色あせの最大の原因は、太陽光に含まれる紫外線です。
車のボディやプラスチック製品が屋外に放置されると色が抜けるのと同じように、外壁の塗料も紫外線によって分解されてしまいます。特に、赤い顔料は紫外線を吸収しやすい性質があるため、赤やピンク系の外壁は他の色よりも色あせしやすい傾向にあります。

塗料の種類と品質

外壁の色あせやすさは、使用されている塗料の種類と品質によって大きく左右されます。
塗料には、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素、無機など様々な種類があり、それぞれ耐用年数が異なります。

アクリル塗料

比較的安価で、耐用年数は5〜8年と短めです。

ウレタン塗料

アクリルよりも耐久性が高く、耐用年数は8〜10年程度です。

シリコン塗料

最も一般的に使用される塗料で、耐用年数は10〜15年です。コストパフォーマンスに優れています。

フッ素塗料

耐久性が非常に高く、耐用年数は15〜20年です。高価ですが、塗り替え回数を減らすことができます。

無機塗料

フッ素塗料よりもさらに耐久性が高く、耐用年数は20年以上です。
耐用年数が短い塗料ほど、紫外線による劣化が早く進み、色あせやすくなります。

建物の立地環境

建物の立地環境も、色あせに影響を与えます。

日当たりの良い場所

1日中太陽光にさらされるため、紫外線の影響を強く受けます。南向きや西向きの外壁は特に注意が必要です。

海沿いの地域

潮風に含まれる塩分が塗膜を劣化させ、色あせを早めることがあります。

排気ガスが多い地域

車の排気ガスに含まれる成分が塗料の劣化を促進させる可能性があります。

外壁の色あせ、放置するとどうなる?


「ちょっと色が薄くなっただけだし、まだ大丈夫かな…」
そう思って外壁の色あせを放置していませんか?色あせは、単なる見た目の問題ではありません。放置することで、家の構造に深刻なダメージを与える可能性があります。

チョーキング現象の発生

色あせが進むと、外壁の表面を触ったときに白い粉が付着することがあります。これをチョーキング現象と呼びます。
これは、塗料の樹脂が紫外線で分解され、顔料だけが残って粉状になったものです。チョーキングは、塗膜の防水性が失われているサイン。この状態を放置すると、雨水が外壁に染み込みやすくなります。

ひび割れ(クラック)の発生

塗膜の劣化が進むと、ひび割れ(クラック)が発生しやすくなります。
ひび割れから雨水が浸入すると、外壁材やその内部にある下地材を腐食させ、雨漏りの原因となります。さらに、内部に侵入した水分が冬場に凍結・膨張を繰り返すと、ひび割れがさらに大きくなる「凍害」を引き起こすこともあります。

カビ・藻の繁殖

防水性が失われた外壁は、雨水を吸い込みやすくなり、常に湿った状態になります。この状態は、カビや藻が繁殖するのに最適な環境です。
カビや藻は見た目を悪くするだけでなく、外壁の劣化をさらに進行させることがあります。また、健康被害の原因にもなりかねません。

信頼できる業者を見つけるためのチェックリスト


外壁塗装は、家の資産価値を守るための大切な投資です。失敗しないためにも、信頼できる業者を選ぶことが非常に重要です。

複数の業者から相見積もりを取る

必ず複数の業者から相見積もりを取りましょう。1社だけの見積もりでは、費用や工事内容が適正か判断できません。
3社程度から見積もりを取ることで、それぞれの費用や提案内容を比較検討することができます。

専門的な知識と実績があるか確認する

担当者が、塗料の種類や特徴、工事の流れについて丁寧に説明してくれるか確認しましょう。
「なぜこの塗料が良いのか?」
「現在の外壁の状態はどうなのか?」
など、専門的な視点からアドバイスをくれる業者は信頼できます。また、施工事例や実績をホームページなどで確認することも大切です。

契約内容をしっかり確認する

見積書に記載されている項目は、細部までしっかり確認しましょう。

塗料のメーカー名や商品名

曖昧な記載ではなく、具体的な商品名が記載されているか。

下塗り、中塗り、上塗りの回数

基本的に3回塗りが基本です。

追加費用が発生する可能性

どのような場合に費用が追加されるのか、事前に確認しておきましょう。
少しでも疑問に感じることがあれば、契約前に必ず業者に確認することが大切です。

まとめ


外壁の色あせは、単なる見た目の問題ではなく、あなたの家を守るための大切なサインです。
「色が薄くなったな」と感じたら、それは塗り替えを検討するタイミングかもしれません。
この記事で解説した、色あせの原因、放置するリスク、そして塗料選びのポイントを参考に、適切な外壁塗装を行うことで、家の寿命を延ばし、資産価値を守ることができます。
信頼できる業者に相談し、大切な家を長く美しく保ちましょう。何かご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。 
 佐々木塗装は広島市安佐北区を中心に、広島県内一円を施工範囲として、外壁塗装や屋根塗装を行っています。
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