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ガルバリウム鋼板とは
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ガルバリウム鋼板とは
10年に1度何かしらのメンテナンスを行わないといけない屋根。
現在屋根塗装を検討している方も多いのではないでしょうか。
その中でも最近多い屋根材としてガルバリウム鋼板が挙げられます。
そこで今回はガルバリウム鋼板の塗装についてご紹介していこうと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
ガルバリウム鋼板について
そもそもガルバリウム鋼板とはどのようなものなのか。
亜鉛とアルミニウムを合金化したものです。
アルミ亜鉛合金メッキ鋼板のことを言います。
アルミニウム・亜鉛・シリコンからできています。
従来の鉄板と比較して耐食性・耐候性・耐久性に優れています。
アルミニウムの特徴である熱反射性・耐熱性・加工性・防水性・重量性と亜鉛の特徴としてある犠牲防食作用により耐久性がかなり高いです。
犠牲防食作用というのは、イオン化傾向によるもので亜鉛と鉄のイオン化傾向を見たときに亜鉛の方がイオンになりやすく鉄よりも先に溶けだしてくれるために、鉄がさびにくいという作用のことを言います。
メンテナンスの時期
ガルバリウム鋼板のメンテナンスはどのくらいのスパンで行うことが必要となってくるのでしょうか。
耐用年数自体は長いです。
色褪せや屋根材の浮きが劣化として考えられます。
錆びないと思われている方もいらっしゃると思いますが、さびにくいだけでさびないわけではありません。
メンテナンスの時期としては10~15年程度が目安です。
塗装がされていないものもありますが、基本的には塗装がされているものがほとんどです。
こまめにご自身でメンテナンスしてもらえると◎
美観を少しでも長く保つためにも、こまめにメンテナンスをしてもらえるとより良いです。
方法としては定期的に水をかけることです。
年に1回くらいしていただけるとよいと思います。
沿岸沿いで塩害の被害を受ける可能性がある地域や酸性雨が降るような地域にお住いの方は1~3か月のスパンでしていただくと長くもちます。
水を使う際には、高圧洗浄機での洗浄はおすすめしません。
家庭用の高圧洗浄機を持っている方もいらっしゃるかと思いますが、家庭用のものでもかなり高圧です。
ガルバリウム鋼板がへこんでしまう可能性があります。
漏水につながる可能性もあるために注意が必要となってきます。
最大の敵は傷です
ガルバリウム鋼板の最大の敵は傷です。
飛来物が飛んできたときに、屋根に当たって傷ができてしまうとします。
傷が入ってしまうと塗膜がはがれてしまってその傷から錆が発生してしまう可能性があります。
点検の際に見つかってくれれば、部分的な補修で済むことも多いのでさびが広がっていない段階で劣化を回避することができます。
飛来物が起きやすい、台風の後や天気の荒れた後に確認しておくとすぐに対応できるのかなと思います。
塗装はプロにおまかせを
ガルバリウム鋼板の塗装についてはプロにおまかせしましょう。
というのも塗料を塗布しても付着がしにくいところにあります。
表面がつるつるしていて弾くようなイメージです。
専用のプライマーをしっかりと塗ってからでないと塗装が十分に機能を発揮しません。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回はガルバリウム鋼板の塗装についてご紹介していきました。
ガルバリウムはかなり軽量で現在主流となっている屋根材です。
塗装を行う際には密着度を向上させるために、特にプライマーをしっかりと塗布してからしておくことが重要となってきます。
10年から15年ほど経ったら一度塗装を検討してみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。
佐々木塗装は広島市安佐北区を中心に、広島県内一円を施工範囲として、外壁塗装や屋根塗装を行っています。
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