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その塗装、本当にお家にあっていますか?
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その塗装、本当にお家にあっていますか?
みなさんこんにちは、佐々木塗装でございます。
外壁塗装や屋根塗装をする上で特に悩まれることが多いのは塗料選び、色選びです。
塗料選びは特にどの性能を選択することが正解なのか、と迷われることが多いと思います。
ただただ性能が良いというものが実はいいとは限りません。
そこで今回はライフプランに合わせた塗装についてご紹介していこうと思います。
ぜひ最後までご覧下さい。
塗装をする際には後のライフプランを考えて検討しよう
塗装をする際に、「とにかく性能の良い塗料がよい!」「できるだけ安く済ませたい!」
このように考える方も多いと思います。
ですが、将来そのお家にどのくらい住むのか、ライフプランをしっかりと考えた上で塗料の選択が必要となってきます。
以下より例を3つ用いて塗料を選定していこうと思います。
例1) 築10年40代の5人家族(子 18歳、14歳、8歳)
例一つ目にあげるのは40代夫婦と3人のお子さんがいらっしゃるお家です。
築10年で初めての塗装、1番下のお子さんは8歳です。家から通える大学へ進学することを考えるとあと少なくとも14年はお家にいるでしょう。10年後に大学に進学することを考慮すると耐用年数が10年のものを選択してしまうと大学入学のタイミングと重なってしまうため、一気に出費することになってしまいます。
そのような事を考えると15年~20年ほどもつ塗料を塗装していただくのがおすすめです。
となると無機塗料もしくは、フッ素塗料での塗装をお勧めいたします。
今後30年以上まだこのお家に住むと考えた際に、確かに無機塗料とフッ素塗料での塗装というのは塗装の中でも高いものとなっているため、塗装を行う際のイニシャルコストはかかってしまいますが、シリコン塗装を4回も塗装するよりも無機やフッ素で2回塗装を行う方が将来のランニングコストで考えると2回塗装の方が安く済みます。
例2)築40年60代夫婦 数年後には取り壊しを検討中
2つ目の例として、築40年のお家に住む60代の夫婦のお家を挙げます。
このお家は8年後に取り壊しを検討しています。
このお家の場合、先ほどの例1のように15~20年ほどの塗料を使っても8年後には取り壊すのですから、かなりもったいないです。
それであれば8年もつ最低限の塗装をした方がかなり良いです。
シリコン塗装であると7~10年もつので、シリコン塗装で十分であると私は思います。
一番コストパフォーマンスが良いのでお勧めです。
例3)50代夫婦と22歳の3人家族 来年マンションに移住するため、売却予定
最後3つ目が50代夫婦と22歳の3人家族のお家です。
こちらのご家族は来年戸建てからマンションに移住することが決定していて売却予定でいます。
塗装履歴としては10年前に一度塗装をしているお家です。
実はお家を中古で売却する場合、塗装をしたり補修をしたりしている方が高く売却することができます。
塗装をした方がお家の状態が良くなるからです。
そのため、もし劣化などが売却前に見受けられる場合には塗装を検討してみてください。
性能や費用だけで塗料を決めてはいけない
例の3つにもあったように性能がいいからといってお家に合っているとは限りません。
まだ長い間そのお家で暮らすのであれば耐用年数の長い塗料で塗装回数を減らす、取り壊しなどをするのであれば安いもので最低限壊すまでもつことのできる塗料での塗装をお勧めします。
皆さんがそのお家であとどのくらい暮らしていくのか、ライフプランを十分に考えてから塗装を検討することが必要となってきます。
つい金額が安いものでと考えると思いますが、将来的なことを考えると意外と高いものを選定して塗装をした方が安かったりもします。
そこに関しては依頼する塗装業者に相談してみてください。
きっと皆さんそれぞれにおすすめの塗料での塗装を提案してくれるはずです。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回は塗料の選定についてご紹介しました。
将来のことを考えて塗装をすることが大切です。
ライフイベントにおいてお金が必要になってくる場面も多々あると思います。
そのタイミングで塗装となるとかなり苦しい状況となるかと思いますので、先のことを先のことを考えて検討するようにしてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
佐々木塗装は広島市安佐北区を中心に、広島県内一円を施工範囲として、外壁塗装や屋根塗装を行っています。
品質にこだわり、一軒一軒丁寧に、お施主様に寄り添って施工しております。
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