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「伸ちゃんの三輪車」G7広島サミットで平和資料館を見学
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「伸ちゃんの三輪車」G7広島サミットで平和資料館を見学
こんにちは佐々木塗装です🏠
今日は、外壁・屋根の話しは置いておいて...
先日広島で行われたG7広島サミットについてお話ししてみたいと思います🕊
皆さんは、「伸ちゃんの三輪車」というお話しをご存知でしょうか?
昭和20年8月6日に、広島に原子爆弾が投下され、その犠牲になって亡くなった3歳の男の子のお話しです。
伸ちゃんは原爆投下当時、自宅の前でお気に入りの三輪車で遊んでいました。
原爆が投下され、顔などに大火傷を負った伸ちゃんは、「水...水...」と言いながら亡くなりました。
伸ちゃんのお父さんは、伸ちゃんを大好きな三輪車と一緒に自宅の庭に埋葬。
伸ちゃんによく似た地蔵をお供えし、毎日手を合わせたと言います。
被爆から40年が経った頃、伸ちゃんの遺骨を墓所に移すために掘り返しました。
「子どもだから骨は残っていないかも知れない」と言われていましたが、頭の骨などが残っていて、三輪車も原形をとどめたまま、伸ちゃんの遺骨と共に出てきました。
その後、遺骨は墓所に移され、三輪車は核の悲惨さを伝えるために平和資料館に寄贈されました。
広島でサミットが開催され、G7の首脳が原爆資料館を訪問しました。資料館で何を見学したのかは明らかにされていませんが、核のない平和な世界の実現のために、寄贈されている遺品たちが一役買ったのは間違いないでしょう。
私たち佐々木塗装も、ここ広島に根付く企業として、少しでも世界が平和になるよう、広島の皆様のお役に立てるよう、頑張ってまいります。
外壁塗装広島