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【プロが解説】外壁塗装の「保証書」を徹底理解!種類、期間、注意点まで失敗しないための全知識

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【プロが解説】外壁塗装の「保証書」を徹底理解!種類、期間、注意点まで失敗しないための全知識

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【プロが解説】外壁塗装の「保証書」を徹底理解!種類、期間、注意点まで失敗しないための全知識

外壁塗装は、マイホームの美観を保つだけでなく、雨風や紫外線から建物を守るという非常に重要な役割を担っています。しかし、決して安くない費用をかけて行うリフォームだからこそ、「もしすぐに剥がれてしまったらどうしよう」「保証ってどこまで効くの?」といった不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
外壁塗装で安心して工事を終え、その後の安心を手に入れるために不可欠なのが、「保証書」の存在です。
 
本記事では、「外壁塗装の保証書」にまつわるあらゆる疑問を解消し、あなたが後悔しない塗装工事を実現するための知識を徹底解説します。保証の種類から期間の目安、そして保証書を受け取る際のチェックポイントまで、この記事を読めば全てがわかります。

なぜ「保証書」が重要なのか?外壁塗装における保証の基本


外壁塗装の保証書は、いわば「施工品質の証明書」であり、万が一不具合が発生した際の「安心の保険」です。
 
外壁塗装の耐久性は、塗料の性能はもちろんのこと、職人の技術や適切な下地処理など、目に見えない部分の品質に大きく左右されます。どんなに優良な業者であっても、人の手がかかる以上、100%の完璧は保証できません。
 
保証書が存在することで、施工後に以下のような不具合が生じた場合、業者の責任において無償で補修を受けることができます。
 
塗膜の剥がれ・膨れ(フクレ):施工不良によるもの
 
ひび割れ(クラック):極端な施工不良や下地処理の不備によるもの
 
保証書がない場合、これらの不具合が発生しても自費で再工事を行う必要が出てくるため、保証書は「万が一のための最後の砦」として非常に重要になります。

外壁塗装における「保証」の2つの種類


外壁塗装で提供される保証には、大きく分けて以下の2種類があります。この違いを理解することが、保証内容を正しく判断する上で非常に重要です。

施工会社による「自社保証」(工事保証)

最も一般的で、保証書の主となるのがこの「自社保証」です。

保証主体

外壁塗装を請け負った施工会社(塗装業者、リフォーム会社など)

保証対象

施工技術・工事の不備によって発生した不具合(塗膜の剥がれ、膨れ、明らかな色ムラなど)

保証期間

業者や使用する塗料によって異なるが、一般的に5年〜10年程度
 
自社保証は、業者が独自に設定する保証であるため、保証の期間や内容は業者によってバラつきがあります。実績や自信のある業者ほど、長期の保証を設定する傾向にあります。

塗料メーカーによる「製品保証」(材料保証)

塗料を製造・販売するメーカーが提供する保証です。

保証主体

塗料メーカー

保証対象

塗料自体の品質に起因する不具合(メーカーが定めた耐久年数を著しく下回る劣化など)

保証期間

塗料のグレードやメーカーが定める耐久性に基づく

こんな保証書は要注意!失敗を避けるための注意点


保証書があるからといって、必ずしも安心できるわけではありません。中には、実質的に意味をなさない「形だけの保証」を提供する業者も存在します。

期間が長すぎる・短すぎる保証

極端に長い保証期間(例:20年保証など)

一見魅力的に見えますが、業者の経営が20年も続く保証はありません。また、免責事項が多く「適用範囲が極めて狭い」可能性があります。

極端に短い保証期間(例:1〜2年保証)

塗料の耐用年数に比べて明らかに短い場合、自社の施工品質に自信がない証拠かもしれません。
 

口頭の約束だけで保証書がない

「うちは口約束だけど、絶対に直すから大丈夫!」という業者は避けるべきです。書面による保証書がなければ、万が一の際に「言った、言わない」の水掛け論になり、泣き寝入りすることになります。必ず書面での発行を求めましょう。

会社の実態が不明瞭な業者の保証

極端に設立年数が浅い、または実績が乏しい業者の長期保証は信頼性に欠けます。数年後に会社がなくなってしまうと、その保証書はただの紙切れになってしまいます。業者の実績や経営状況も、保証の信頼性を判断する重要な要素です。

まとめ~保証書は「安心」を買うための最後の鍵


外壁塗装は、工事を終えた瞬間がゴールではありません。その後何年も、大切なお住まいを守り続けていくことが重要です。
 
保証書は、その長期にわたる安心を裏付けるための、最も重要な書面です。
もし今、あなたが外壁塗装を検討されているなら、以下のステップを踏んでください。

  1. 複数の業者から見積もりを取り、保証期間と内容を比較する。
  2. 提示された保証書について、「保証の対象範囲」と「適用除外事項」を明確に質問する。
  3. 口約束ではなく、書面での保証書を発行してもらうことを契約の条件とする。

 
外壁塗装で失敗しないためには、価格の安さだけでなく、「安心」という見えない品質も同時に手に入れることが大切です。信頼できる業者の提供する確かな保証書こそが、あなたのマイホームを守るための最強の盾となるでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
 佐々木塗装は広島市安佐北区を中心に、広島県内一円を施工範囲として、外壁塗装や屋根塗装を行っています。
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