築39年、ナショナル住宅産業(現パナソニックホームズ)さんのの軽量鉄骨造2階建て洋風住宅です。 屋根は鋼板屋根(ガルバリウム鋼板) 元々スレート瓦だったのを15年前にカバー工法で現在の鋼板屋根にされています。 鋼板なので割れやずれもありません。 カバー工法にされたのは間違いなく良い選択だったと思います。 手で触ると粉状のものが付着するチョーキング現象を起こしていました。 使用した塗料は鋼板屋根用の塗料。 ダークセピアという色は初めて使用しましたが落ち着きもありとても素敵なお色です。 樋は屋根を改修された時に架け替えをされています。 カビや汚れが目に付きました。 外壁は石綿スレートボード。 22年前に塗装をされています。 変退色で色褪せを起こしておりチョーキング現象も見られました。 気になったのはボード目地部分。 ブリード現象を起こしています。 ブリード現象とはシーリング剤(コーキング剤)の上に塗装を行った場合に起こります。 年数が経つと塗料や汚れに反応してコーキング剤に含まれる可塑剤がにじみ出てくるのです。 現在は可塑剤を含まないノンブリードタイプのコーキング剤もありますが前回塗装をされて22年前にはなかったかもしれません。 また可塑剤移行を防止する専用のプライマーもありますが多分それも使っていなかったと思われます。 その他、軒天、玄関軒天、鼻隠し、ベランダ壁面、シャッターボックス等を塗っていきました。 外壁の色はカラーシュミレーションでイメージをお伝えし最後は実際に塗装をさせていただいたOB様のお宅をご案内し決めていただきました。 これが最高最大の色見本になるのです。 本当にステキな色です エレガントでありながら重い感じになり過ぎず今一番、推せる色かもです。 ショールームから歩いて行ける現場で天気にも恵まれ工事も順調に進みました。 工事中も毎日温かいお心遣いをいただきました。 I様、工事をお任せいただき本当にありがとうございました。 佐々木塗装は広島市安佐北区を中心に、広島県内一円を施工範囲として、外壁塗装や屋根塗装を行っています。 品質にこだわり、一軒一軒丁寧に、お施主様に寄り添って施工しております。 広島県で外壁塗装をご検討なら、ぜひ『外壁塗装広島 株式会社 佐々木塗装』にお気軽にご相談ください。 広島外壁塗装
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