築24年、『大和ハウス工業(株)』さんの軽量鉄骨構造2階建ての洋風住宅です。
屋根は寄棟4.5寸勾配のスレート瓦(カラーベスト ザルフ) 14年前に一度塗装をされています。 全体的に変退色しており北面は特に汚れで黒ずんでいました。 あちこちに瓦の割れが見られました。 今回は塗装は行わず今のスレート屋根の上に新たに鋼板屋根(ガルバリウム鋼板)をかぶせるカバー工法を行いました。 樋は新しい樋に架け替えを行いました。 前回塗装はされていますが変退色しています。 勾配のない水平軒樋は雨水の流れが悪く軒樋内部に苔が繁殖していました。 外壁は16㎜厚のDCウォールと言われるダイワハウスオリジナルのサイディングボードです。 屋根と同じくこれまで14年前に塗装をされています。 2色の塗料を使用したダブルトーン仕上げの外壁は一見きれいに見えますが、手で触ると粉状のものが付着するチョーキング現象を起こしています。 目地のシーリング材もべたついており前面打ち替えを行いました。 今回も2色の色を使用した多彩模様仕上げで、色使いも大きくは変えず既存のデザインを忠実に再現していきます。 今回の工法でもあるエスケープレミアムTASAI工法はベース色(目地色)と模様塗り(仕上げ色)の2色を使用しますがあらかじめ色の組み合わせが決まった標準色が24パターンあります。 ただその中に気に入ったデザインがない場合は2色の色を自分で決める事ができるというメリットがございます。 しかも他メーカーの多彩模様仕上工法より若干リーズナブルな金額で施工できるのでおススメです。 足場仮設後、ベランダの両サイドの出隅付近のボードが雨水を吸収して水を吸い込んで一部剥離している箇所を見つけました。 軒のない場所にあるベランダの壁面は直接雨が当たり傷みやすいのです。 サイディングボードは主材がセメント(80%)のためお水が大好物です。 脆弱になったボードをそのまま塗装するわけにもいかず両サイドにセラミックレンガ(カルセラ)を貼りつけました。 タイルの色が浮かないよう壁面に馴染むお色を選んでいただいたのですっきりとまとまっています。 その他軒天、玄関軒天、ベランダ軒天、鼻隠し、シャッターボックス、ベランダ下フレーム、玄関フレーム、勝手口庇、玄関柱、勝手口庇、土台水切り等を塗っていきました。 ホームページからお問い合わせをいただきご成約の運びとなりました。 たまたまご近所でほぼ同時期にもう1軒塗装工事をさせていただいたので効率よく管理する事ができました。 外壁のお色は施工前とほとんど変わっていませんが輝きが違います。 M様にも喜んでいただき大変いい工事ができました。 本当にありがとうございました。 佐々木塗装は広島市安佐北区を中心に、広島県内一円を施工範囲として、外壁塗装や屋根塗装を行っています。 品質にこだわり、一軒一軒丁寧に、お施主様に寄り添って施工しております。 広島県で外壁塗装をご検討なら、ぜひ『外壁塗装広島 株式会社 佐々木塗装』にお気軽にご相談ください。 外壁塗装 広島 |