M様は築28年、RC構造3階建ての賃貸マンションです。 屋根はスレート瓦(おそらくクボタのニューコロニアル) 寄棟の3.5寸勾配です。 10~15%のアスベストを含有しています。 これまで一度も塗装歴がなく全体的に退色していました。 白っぽくなっている箇所は完全に塗膜がなくなっています。 瓦のずれや瓦の割れが見られました。 完全に割れて破片すらなくなっている箇所もありました。 黄色いカビや黒カビが見られました。 棟板金が外れている箇所がありました。 マンションの周りをぐるっと歩いて見てみましたが外れた板金は見当たりませんでした。 もしかしたら台風などの強風時に飛んでいった可能性もあります。 これがもし人や近隣のお住まいや車に当たっていたら・・・。 怖ろしい。 20年以上前の棟板金はトタンが主流でそれを押える為に鉄の釘を使用していました。 次第に寒暖差で収縮し釘が緩んで押し出されてきます。 そのままにしておくと釘穴から雨水が入ったり時には板金が外れてしまう事もあります。 外れた箇所を見てみると内部の棟下地(木材)がかなり劣化しており苔まで繁殖していました。 これらの事から板金が外れてから結構な年数が経過していると思われます。 まずは棟板金の補修工事から始めました。 最初に調査をさせていただいたのは昨年11月。 オーナー様はすぐにでも着工をとのご要望でしたが、屋根の塗装だけにさすがに冬場はやめておいたほうが良いのではと気温の上がる3月まで待っていただきました。 オーナー様、管理会社様、住民のみなさまのご協力のもと順調に工事も進みました。 心より感謝申し上げます。 モスグリーンの輝く屋根が素敵です。 工事をご依頼いただき本当にありがとうございました。 佐々木塗装は広島市安佐北区を中心に、広島県内一円を施工範囲として、外壁塗装や屋根塗装を行っています。 品質にこだわり、一軒一軒丁寧に、お施主様に寄り添って施工しております。 広島県で外壁塗装をご検討なら、ぜひ『外壁塗装広島 株式会社 佐々木塗装』にお気軽にご相談ください。 外壁塗装 広島 |