築40年、『積水ハウス工業(株)』さんの不燃組立鉄骨構造2階建ての洋風住宅です。 屋根はスレート屋根(クボタ カラーベスト コロニアル) 切妻5.0寸勾配で10~25%のアスベストを含有する屋根材です。 約20年前に塗装をされています。 全体的に塗膜は変退色しておりカビや苔の繁殖も見られました。 ところどころ塗膜が剥がれていました。 瓦の割れが見られました。 南面の屋根には温水パネルが載せてありましたが、これは今でも現役で使用されているという事で今回は温水パネルはこのままの状態で塗装をさせていただきました。 板金部も丁寧に塗っていきました。 樋は一度は塗装されていますが年数も経っている事もあり全面新しい樋に取替えを行いました。 外壁はセキスイさんのオリジナルパネルでアルミスポンジサンドイッチパネル。 通称Aパネルといいます。 屋根と同じく約20年前に塗装されています。 汚れやカビの繁殖が見られました。 チョーキング現象を起こしており手で触ると顔料が付いて真っ白になりました。 このパネルはスレートボードの間に薄鋼板(アルミ)が入っているのでとにかく強く割れにくいのが特徴です。 南面と北面、東面と西面でデザインの違うパネルが使われています。 前回の塗装では4面すべて同色で塗られていましたが今回はデザインを活かして2色に塗り分けをしました。 鎧張りパネルの方は標準色のND-050。青みのあるグリーンです。 南面と北面はちょっと色を抑えたグレー味のある水色といったところでしょうか。 その他軒天、玄関軒天、ベランダ軒天、鼻隠し、ケラバ、サッシ回りフレーム、サッシ上庇、ベランダ下部フレーム、雨戸、面格子、ベランダフェンスを塗っていきました。 ベランダのフェンスは鉄製ですが錆びが進行して腐食しボロボロになっていました。 前回の塗装の際に塗装の必要ない部分を塗っていたり、鉄部に錆止めを入れてなかったり、また付帯部分のほとんどを水性塗料を使用していたのでプライマーや錆止めの選択に苦労しました。 外構部の大手ですが塗装をしても早い時期に塗膜が膨れたり剥がれてきたりするので今回はセラミックレンガを可愛く貼り付けました。 何度も足を運んで配色を考えながらの工事でしたが終わってみればK様も大変喜んでくださり感慨もひとしおでした。 奥様が大切に育てでいらっしゃるお庭のお花がよく映える仕上がりになっています。 K様、弊社に工事をお任せいただき本当にありがとうございました。 佐々木塗装は広島市安佐北区を中心に、広島県内一円を施工範囲として、外壁塗装や屋根塗装を行っています。 品質にこだわり、一軒一軒丁寧に、お施主様に寄り添って施工しております。 広島県で外壁塗装をご検討なら、ぜひ『外壁塗装広島 株式会社 佐々木塗装』にお気軽にご相談ください。 外壁塗装 広島 |