築28年の2階建ての木造住宅です 。
屋根は陶器瓦(釉薬瓦)瓦の割れはありませんが棟押えの針金の切れや漆喰の剥がれが見られました 。
谷の板金は錆びが発生していました 。
色褪せした壁際の板金部はきれいに塗装を行いました 。
外壁はモルタル 。
これまで塗装によるメンテナンスはなく今回が初めての塗装になります 。
日当たりの悪い部分は汚れやカビが見られました 。
あちこちにクラック(ひび割れ)も見られました 。
樋は全面架け替えを行いました 。
樋は全体的に退色しており軒樋の内部には雨水の滞留やヘドロの堆積が見られました 。
元々付いていた樋は茶色でしたが今回はサッシの色に合わせた黒をお勧めしました 。
外壁のお色は淡めの紫 。
紫という色は難しい色で濃淡を間違えるとどぎつい印象になってしまいます 。
メーカーさんに塗り板を作成していただき慎重に選んでいただきました 。
優しい感じのお色なので可愛らしくなり過ぎず品も良くいい感じになっています 。
付帯部分の色もサッシの色(黒)に合わせて黒に塗り統一感を出しています 。
思い描いた通りの仕上がりになっていれば幸いです 。
I様、弊社に工事をお任せいただき本当にありがとうございました 。
|