築およそ33年 。
木造2階建ての洋風住宅です 。
屋根はセメント瓦 。
これまで一度も塗装をされておらず全体的に表面の塗装が?れていました 。
棟押えは漆喰が剥がれてパサパサになった赤土が流出していました 。
下屋根も塗膜の剥がれや苔が見られました 。
30年以上経過したセメント瓦を塗装するのは難しく別途で棟の補修費用もかかります 。
今回は塗装でなく陶器瓦への葺き替えを提案させていただきました 。
樋は一度塗装がされているようですが退色している上に金具も錆びも見られました 。
軒樋の内部には苔やヘドロが堆積しておりこれでは樋の機能が果たせません 。
今回は新しい樋に架け替えました 。
外壁はモルタル 。
一度塗装がされてあるようですが時期は定かではありません 。
チョーキング現象やクラック(ひび割れ)が見られました 。
外壁の色はこれまでとちょっと違うお色にして全体的にイメージチェンジをしました 。
本体工事の後は玄関前の外構部の大手を撤去してコンクリートで土間打ちをしました 。
駐車スペースを確保できるようになり便利にお使いいただけるようになっています 。
お盆休みを挟んで長い工期になりました 。
これから先の未来に長く、安心して住めるお住まいをご提案をさせていただけた事を幸せに思います 。
本当にありがとうございました 。
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