土石流被災家屋保存公園

2020年3月5日by 佐々木 良子ブログ家族や身内の事

雲仙2回目。
朝から温泉に浸かり体を温めました
さぁ、今日は一日ガッツリ観光です。
向かった先は南島原市。

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私たちが訪れたのは『土石流被災家屋保存公園』
雲仙普賢岳噴火から2年後の1992年8月の土石流で被災した家屋を遺構として当時のまま保存してあります。
ここは決してふざけた気持ちで観光に来る場所ではありません。
自然の脅威と災害の教訓を風化させることなく後世へ伝えるために当時のまま保存・展示された施設なのです。

雲仙普賢岳は今から30年前、1990年(平成2年) 11月17日に噴火しました。
噴火直後から火山灰の影響で道路・鉄道などのライフラインが寸断され、火山灰は対岸の熊本県にまで及びました。
そして今でも今でも記憶の中に生々しく残っている映像、火山ガスを含む多量の高熱火山灰の塊が、山の斜面を伝ってふもとに流れてくる現象「火砕流」を引き起こしました。
この火砕流は島原半島南東部の深江町方面へ流れ出し多くの森林・物を焼き尽くしました。
当時「火砕流」の危険性をあまり認知していない住民が多く、ついに人的災害も出てしまいました。
そもそも「火砕流」という言葉はこの頃初めて聞いたような気がします。
そして地域住人にさらなる追い打ちをかける事となった新たなる災害が「土石流」です。
深江町地区に流れた火砕流は、地形的に大きな溝を作る形となりそこには大量の火山噴出物や火山灰、土砂や木々が堆積している状態になりました。
そこに大量の雨が降ることで火山堆積物が水と共に流れる現象「土石流」を起こし下流にある民家を襲う事となったのです。
ただ、「火砕流」の時とは違い「土石流」は予想出来ていた為、住民避難がすでに行われておる土石流での人的被害は0だったそうです。
しかし、土石流の流れた後には何も残らず家屋は流されていました。
倒壊家屋はじつに2511棟。

保存公園には屋外に8棟。屋内に3棟(1棟は移築)が展示されています。

私たちの目に飛び込んできたのは・・・。
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どの家も1階部分は完全に埋没しています。
土石流の凄まじさが伝わります。
私たちの仕事はおうちをきれいに彩る仕事。
このような建物を見ると切ない気持ちになります。
雲仙普賢岳の噴火やそれに伴う災害をまったく知らないラッソー君でさえただならぬ状況に驚きを隠せなかったようです。

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公園内にある『大火砕流体験館』
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ラッソー君がもう少し大きくなって火山や災害の事が理解できるような歳になったらまた一緒に来ようね。

小さな鳥居の前でパチリ
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